ヒントとTIP
- Microsoft Officeファイル
- MS Officeのファイルを扱う際には必ずOpenOffice.orgファイル形式に保存しなおしてから/sourceディレクトリに置いてください。オリジナルのMS Officeファイルを/sourceディレクトリに置かないでください。必要な場合は/originalなどのファイルを作成してください。翻訳が完了した後、/targetディレクトリ内のファイルを再度Openoffice.orgを使ってMS officeファイルに戻します。 (OpenOffice.orgとの連携を参照)
- 空っぽのプロジェクト?(Microsoft Officeファイル2)
- 新しいプロジェクトで、ファイルを/sourceディレクトリに保存したのにOmegaTが「空のプロジェクト」と言う場合には、ファイルがMS Wordファイルのままだと思われます。Openoffice.orgファイルに変換してください。
- 翻訳中のレイアウト表示
- 翻訳中にテキストのレイアウトを表示したい際には、別のコピーをワードプロセッサーで開いてください。
- 一度に開けるプロジェクトはひとつだけ!
- ひとつのプロジェクトが開かれた状態で新しいプロジェクトの作成したり他プロジェクトを開こうとしたりしないでください。アクティブセグメントの翻訳メモリが新しいファイルに適用される可能性があります。
- 翻訳メモリが開けない
- 顧客や同僚から送られた翻訳メモリを開けない場合、ファイル形式がサポートされていない可能性があります。*.tmx ファイルでも、レベル1より上なのかも知れません。OmegaT のバージョン1.4.0ではTMXレベル1のみサポートしています。
- セグメントを見失いました
- 大きなプロジェクトの作業中で場所を移った際によく起こります。作業していたファイルにちゃんと戻るには、前もってマーカー ('###'など)をセグメントに入れて、Enter を押してください。(セグメントへの変更を保存するため) 他の場所に移る前には、マーカーにセグメント番号を含めるのも有効です。同じ内容のセグメントが複数あった場合にも、セグメントの番号から元のファイルを特定できます。
- マーカーの挿入
- 翻訳中の不確かな部分などにマーカーを挿入する際、'?' や '*'の文字を使わないでください。これらは検索用ワイルドカードとして使われており、Ctrl-Fで検索できません。